個人チャーター散骨プラン O様ご家族様
皆さん、こんばんわ
今日の沖縄は、台風21号の影響で海は大時化ですが、一日通して晴れ間が出ておりました。当社の事務所がある読谷村(ヨミタンソン)では今日が運動会の学校が多かったようで雨が降らずに行うことができたんではないかと思います。
さて、先日個人チャーター散骨プランを行いました。ご参加いただきました。O様ご家族様(写真左の御夫婦様)と故人様と生前ご親交があった(写真右)2名様。
天気は生憎の曇り空ではありましたが、心地よい北風が吹いていてとても気持ちのいい天候で海洋散骨を行うことができました。
今回、なぜ沖縄の海で散骨をご希望された経緯をO様よりお聞きしました。
故人様は、高校を卒業し役場で戸籍係でのお仕事に従事していた時に10年以上ぶりに同級生の男性の方にお会いし、役場に出征の報告に来た時に偶然再会したそうです。その時から文通を始めるようになり、そのお手紙と一緒にお写真が入っており写真に写っている地名を頼りに地図を広げ居場所を確認していたそうです。この文通は1年ほど続いていたようです。そして男性は、特攻隊隊長に任命され鹿児島の知覧から出撃し徳之島あたりで撃墜されたそうです。
役場で戸籍係のお仕事をしていた故人様は戸籍抹消を朱線で引く業務を行っておりその名簿の中に男性のお名前が記載されていたそうです。
そして、自分が亡くなったら沖縄の海に散骨して欲しい。とご家族様に。
今回、散骨をするにあたってなぜ沖縄の海に散骨するのかを知らない知人の方もこのブログを見て経緯を知ってほしいというO様よりご依頼があり掲載させていただきました。
故人様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
そして海洋散骨終了後は、残波岬クルージングに向かわせていただきました。
残波岬の雄大な絶景に皆様満足していただけたようです。
この度は数ある散骨業者の中から沖縄海洋散骨サービスセンターを選んでいただきまして誠にありがとうございました。
O様ご家族様のご健康ご多幸を沖縄よりお祈り申し上げます。
それでは
沖縄海洋散骨サービスセンター
渡辺 謙三 渡辺 綾子